2002年9月26日(木)
マンション修繕積立金のペイオフ対策
マンションの管理組合が多額のマンション修繕積立金や管理費の預入れに苦労しているという報道が最近多くあります。住宅金融月報2002.9月号の小菊豊久氏による記事に実例が紹介されています。
(1)1億8000万円の修繕積立金のあるマンションは住宅金融公庫の管理組合向け債券「マンションすまい・る債」3900万円を購入し、1つの銀行の1億4000万円の定期預金を5行の普通預金に分散
(2)7億円あるマンションは全額大手都銀の定期預金だったものを4行の定期預金に1000万円づつ分散し、残りを従来行の普通預金に変更。
(3)1400戸のマンション(金額不明)は、公庫債券1億8000万円を購入し3つの銀行に安全性と利便性から資金を集中。
(4)8000万円の修繕積立金のあるマンションは1行に7000万円もう1行に1000万円だったものを8行に1000万円づつ定期預金として分散。
数千万円程度だと(4)のように何とか分散できるのでしょうが、何億円ともなると分散のやりようがなく(3)のように集中してしまうというのでしょう。
もっともペイオフの行方が不透明になりましたが。


